2020.09.01

AGA治療でよくある失敗談について、医師が解説します。

AGA治療の広告、最近街中で多く見かけますよね。しかし、必ずしも成功する人ばかりではなく、やり方によっては失敗してしまう方もいらっしゃるようです。AGA治療の失敗について実際の声を基に、医師の目線で検証していきます。

AGA治療で失敗する原因とは?

AGA治療の挫折してしまう方の理由として多くあがるのが、即効性がないということです。AGAの治療で主に使用されるフィナステリドとミノキシジルのデータを見てみると、効果が出てくるまでの期間はフィナステリドで約2-3ヶ月、ミノキシジルで約4-6ヶ月かかるとしています。それも毎日使用忘れることなく、継続して使用できた場合です。毎日薬を継続使用しても効果が出るまで約半年かかってしまうという点から、治療効果が出てないのではないかと思ってしまい、AGA治療が継続できず、失敗に終わってしまうことが考えられます。

もう一つAGA治療に失敗する理由には頭髪以外の部分の毛が濃くなるのが嫌でやめてしまうということが挙がってきます。男性型脱毛症は、過剰な男性ホルモンのため、ヒゲなどの体毛は濃いものの、頭髪は薄くなるという病気ですが、AGAの治療をしたことによって身体全体の毛は増えてきたがヒゲや胸毛などの体毛が濃くなってしまい、AGA治療を続けることが嫌になったという方は少なくありません。

AGA治療をしながら身体は永久脱毛に通う、という方もいらっしゃいます。ただし、費用負担がかさんだ結果、AGA治療を続けられなくなったという意見は実は意外と多く、これはAGA治療の盲点であるといえます。特にミノキシジルは作用も強い分、全身の体毛が増えることは多いとされています。ミノキシジルを処方された方では体毛が増えていくことに嫌気がさして治療を中断してしまったという方もいらっしゃいます。

こうした、「まとまった期間継続して治療をしていくことが難しい」、「他の部分の体毛増加に悩まされた」といった理由で、1~2ヶ月ほど治療をし、その時点で効果がないと考えてしまい、治療をやめてしまったという方は意外と多いようです。

また、「お薬を継続して処方してもらうためにクリニックに通う暇がない、面倒だ」という声も少なくありません。

AGAの治療はクリニックで専門家の診察を受け、処方薬を正しく継続使用することによって改善することができるため、AGAを本気で治したいと考えるならば、正しい医療機関で治療を継続されることをお勧めします。

AGA治療の中には「意味のない」ものも?

AGA治療のひとつとして近年増えているのが発毛サロンです。これは頭皮マッサージやシャンプーなど薬の力を使わずに発毛や育毛をすることができると謳っているもので、AGA治療のために薬は使いたくないという方や、自然に発毛を促したいという方をターゲットとしています。

こういった中には、マイクロバブルや酵素を用いた洗髪、血行の流れを良くするマッサージなど科学的根拠があるような宣伝をされるお店が多いのですが、これらにAGA治療としての発毛を促す効果が証明されているものはありません。爽快感やリラクゼーションを目的とするならば良いのですが、発毛を目的とするのであれば医学的な観点からはおすすめできません

治療に失敗してかつらを使用して皮膚炎に…二重苦を経験する方も

AGAの治療に失敗し、諦めてかつらの使用を始めるという方もいらっしゃいますが、かつらによって頭皮の炎症が引き起こされたという意見もあります。

AGA診療ガイドラインでは、かつらの使用によって脱毛が引き起こされるというようなエビデンスはないとしていますが、かつらを使用したことによって蒸れによって皮膚炎になったという方や、もともと脂漏性皮膚炎など頭皮に皮膚障害が生じていた方が、かつらをつけたことによってそれが悪化したというケースもあります。

AGAの治療には失敗する、かつらのせいで皮膚に炎症を及ぼすというような二重苦を経験しないためにも、「AGAの治療を失敗せずにスムーズに進められる」ことが大切であるといえます。

一日も早く、薄毛治療を行っている医療機関を受診することが薄毛を解消する最善の近道です。

クリニックフォアグループではAGA治療薬処方のために事前問診から丁寧な診察をさせていただき、副作用や薬が飲めるかどうかというところまでを考慮したうえで、ミノキシジルの内服・外用、フィナステリド、デュタステリドまで含めて処方しております。

またクリニックフォアでは初診から全国どなたでも簡単スマホのオンライン診療でAGAのお薬の処方を行なっています。事前問診3分、診療3分のみで完了し、薬は最短当日発送いたします。

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公開日:9月1日

監修:クリニックフォアグループ医師

参考文献

AGA診療ガイドライン https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/1372913421_2.pdf