2020.12.10

AGA治療薬のデュタステリドってどんな薬なの?皮膚科医が解説します。

日本人男性の3人に1人は男性型脱毛症AGAに悩まされているという現代で、AGAについての予防や治療を知らないことは大きなデメリットであるとも言えるでしょう。

自分自身がAGAで悩んでいる人はもちろん、今はそのような悩みのない人でも将来的にAGAになってしまう人は多いですし、女性でも友達や配偶者がAGAの悩みを持っていたり、いずれ持つ可能性は大いにあります。

ですのでこの記事をご覧の方はぜひ、そのようなAGA治療薬の一つであるデュタステリドについてご紹介いたします。

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デュタステリドってどんなお薬?他のAGA薬と何が違うの?

では、デュタステリドとはどのような薬なのか、説明していきます。

デュタステリドとは、今ある3種類のAGA治療薬の一つで、抜け毛を減らすという、守りの薬に分類されます。この薬はテストステロンという男性ホルモンが抜け毛の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン) という物質に変化するのを防ぐ薬です。男性ホルモンが強い人はハゲる、ということを聞いたことがあるかもしれませんが、男性ホルモンが多い人はこのDHTが増えてしまうことが抜け毛の原因の一つだと考えられています。

似たような守りの薬にはフィナステリドがありますが、こちらは男性ホルモンをDHTに変換する酵素のII型にしか効きません。一方でデュタステリドはI型とII型の両方に有効です。つまり、フィナステリドよりデュタステリドの方が効果範囲が広いということです。

有名なAGA治療薬にはミノキシジルがありますが、こちらは上記のデュタステリドやフィナステリドと異なり発毛を促進する育毛効果があり、攻めの薬になります。

AGA治療においては、攻めの薬であるミノキシジルと、守りの薬であるデュタステリドやフィナステリドをうまく組み合わせていくことが大切になります。

どれくらいで効果が出るの?

ではデュタステリドは服用し始めてどのくらいで効果を実感することができるのでしょうか。

一般に飲み始めて1-3ヶ月程度で薄毛の改善効果を実感できる人が多いです。もちろん個人差はありますので、効果が実感できないような場合はすぐに諦めてしまうのではなく主治医に相談してみましょう。

どんな副作用がある?

ではデュタステリドを服用すると、どんな副作用が現れるのでしょうか。

先ほども書いたようにデュタステリドは男性ホルモンの一つであるテストステロンに働きかける薬のため、EDや性欲減退のような男性機能低下が見られることがあります。その頻度は約5%未満とされていますが、フィナステリドよりは頻度が高いとされています。

他には、蕁麻疹が出たり痒くなる、肝障害といった症状が出ることもあり得ますが、稀な副作用です。

服用方法は?

ではデュタステリドはどうやって服用すればいいのでしょうか。

デュタステリドをはじめとするAGA治療薬は作用時間が長いので一日一回、決まった時間に飲めば大丈夫です。

服用するのを忘れてしまった場合は、思い出した時に一回分服用し、次から毎日その時間に飲むようにしてください。つまり、薬を飲む時間を24時間は開けるようにしましょう、ということです。もしくは思い出したのがあまり遅ければ、その日の分はスキップして翌日からまた再開してください。

取り返そうとまとめて2回分飲んでしまうと、副作用が強く出るリスクがあるため良くありません。

どこで手に入れられるの?病院処方が安心?

デュタステリドは医師の処方箋が必要なお薬なので、病院やクリニックなどの医療機関を受診し、処方箋をもらう必要があります。個人輸入の薬の場合は、偽物が混ざっていることがあり得るためお勧めできません。

当院ではオンライン診療も行っているので、是非一度受診されてみてはいかがでしょうか。

値段は?

デュタステリドはAGAの対して服用する場合、保険適用外のため、全額自費診療となってしまいます。

当院ではデュタステリドの先発品であるザガーロ の場合、1ヶ月分で11,600円となっており、3ヶ月分まとめると5%OFF(1ヶ月あたり11,020円!)、半年分まとめてで10%OFF(10,440円!)となります。定期配送の場合、15%OFF(1ヶ月あたり9,860円!)となります。

効果が出るまで少し時間のかかる薬なので、しっかりと継続して服用していただくことが重要です

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参考文献

AGA|薄毛の悩みについて|オンライン診療|クリニックフォア https://www.clinicfor.life/disease-tx/telemedicine-aga/

公開日:12月10日

監修:クリニックフォアグループ医師