INFLUENZA

インフルエンザワクチンの接種も実施しております。

毎年、11月から2月末まで中学生以上の方を対象にインフルエンザワクチン接種を受け付けております。

ご希望の方は、オンラインで予約をお取りの上、ご来院ください。
価格は、4,000円(税込4,400円)となります。
在庫がない場合は、ホームページに掲載するようにいたします。

対象:6歳以上(小学生以上) *5歳以下も近隣の小児科でワクチンが不足している、兄弟と打ちたいなど、状況に応じてお受付しております。小児科医は在籍していないこと、暴れてしまうようであれば接種できないことをご了承いただけますと幸いです。

また、お子様はご両親と一緒の受診をお願いしておりますが、お子様がお一人でインフルエンザワクチン接種をご希望される方は、事前に問診票をダウンロードの上、ご両親の同意書サインを頂いた上でご来院ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

>> インフルエンザワクチン問診票のダウンロードはこちら

各種証明書には英文含め対応可能です。
どうぞよろしくお願いたします。

出社・登校禁止期間について

周囲の方にインフルエンザの感染することを防ぐために、「発症後5日間、かつ、解熱後2日間は自宅で安静にしていただく」ということが基本的な考え方です。
これは、「学校保健安全法」で以下のように規定されており、多くの会社はこの規定を踏襲する形で定義していることが多いためです。「学校保健安全法 施行規則第19条」
出席停止の期間の基準は、感染症の種類に従い次の通りとする。
インフルエンザ(鳥インフルエンザ(H5N1)及び新型インフルエンザ等感染症を除く。)にあっては、発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで。

また、発症とは、「発熱」の症状が現れたことを指します。更に翌日を第1日目と数えますので、水曜日に発熱症状が出現した場合、火曜日を1日目と考えます。
解熱は、体温が定常的に36度台に回復した状態と考えます。

いずれにせよ、周囲の方にインフルエンザを広げないために、適切な対応を取ることが望ましいと考えられます。

発症した後5日

「発症」とは、「発熱」の症状が表れたことを示します。
日数を超える場合は、発症した日(発熱が始まった日)を含まず、翌日を第1日と数えます。

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解熱した後2日

解熱を確認した日が月曜日であった場合、その日は日数に数えず、火曜、水曜の2日間を休み、木曜日から出席ということになります。

自費での抗インフルエンザ薬の予防投与も行っております。

インフルエンザウイルスは感染力が強く、家族の一人が感染すると、多くの場合、同居しているご家族も感染してしまいます。
特に、ワクチンを接種していない方は感染しやすいですし、感染すると重症化してしまうような高齢者や、感染により大きな影響を受ける受験生のような方もおります。

インフルエンザの治療薬(抗インフルエンザ薬)は、保険適用外ではありますが、感染のリスクを減らすための予防薬としても使用することが可能です。
100%とまでは行きませんが、ご家族や同僚の方の感染が発覚され次第、早期から服用することで感染のリスクはかなり減少します。

インフルエンザの患者さんと接触後、48時間以内に予防投与の内服を開始する必要があります。

ご家族がインフルエンザにかかった方、近々大事な仕事や受験などが控えている方など、抗インフルエンザ薬の予防投与をご検討ください。

当院では、下記の3種類を用意しています。(診察料別途)

・イナビル:9,500円(税込10,450円)
・タミフル(オセルタミビル):7,500円(税込8,250円)
・ゾフルーザ:2錠10,500円(税込11,550円)

以下に、薬剤ごとに、内服の方法、注意すべき点をまとめてありますので、予防投与をご希望の方はご確認ください。

イナビルの予防投与について

処方量:イナビル2容器を処方いたします。
使用方法:イナビル1容器(20mg)を1回分として、1日1回、2日間、口から吸入します。
対象者:小学校5年生以上の患者さんが予防投与を行えます。
効果期間:飲み始めより10日間、予防効果があります。

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【イナビルを「予防」で用いる場合の使用方法】

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タミフル(オセルタミビル)の予防投与について

処方量:タミフルあるいはタミフルの後発品(オセルタミビル)を10錠処方いたします。
使用方法:1日1回1錠、10日間、内服します。
対象者:小学校5年生以上の患者さんが予防投与を行えます。
効果期間:飲み始めより10日間、予防効果があります。

ゾフルーザの予防投与について

処方量:80kg未満の方 2錠、80kg以上の方 4錠
使用方法:処方後すぐに内服(2錠あるいは4錠を一度に内服)します。

効果期間:飲み始めより10日間、予防効果があります。

※本治療に用いる海外製の医薬品・機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師の判断の下、個人輸入をしたものになります。