カロリミットにはどんな成分が含まれているの?効果はある?
ではまず、カロリミットにはどんな成分が配合されているのか、またそれらの成分がどう言った効果を持っているのかについて紹介していきます。
①ファゴミン
まずは、砂糖の消化を阻害することで、摂取した砂糖の一部を吸収させずに排出させる働きがあるのが「ファゴミン」です。ファゴミンは、砂糖(ショ糖)の分解酵素であるスクラーゼの働きを阻害することで砂糖の吸収を阻害すると考えられています。
②インゲン豆由来ファセオラミン
アミラーゼという酵素を阻害して、炭水化物の吸収を阻害することで摂取カロリーを減らすことが期待される成分です。
海外の人気サプリである「カーボブロッカー」もこの成分を主成分としており、海外でも人気の成分となっています。
③エピガロカテキンガレート
上記の2成分はショ糖と炭水化物、いわゆる糖質の消化・吸収を阻害するものでしたが、エピガロカテキンガレートはもう一つの太る大きな原因となる脂質の吸収を抑制してくれる成分です。
エピガロカテキンはカテキンという名前からも分かるとおり、緑茶などにも多く含まれている成分でもあります。
④キトサン
キトサンは食物繊維であり、脂質(コレステロール)の吸収を阻害する成分として、特定保健用食品にも用いられている成分です。
動物実験では、コレステロールの吸収を阻害したり、胆汁酸(コレステロールの吸収に関わる肝臓で作られるもの)を吸着して、コレステロールの血中濃度を低下させるとされています。
⑤ギムネマ
以上の4種類の成分は、主に小腸からの吸収を防ぐために、摂取した食事が消化・分解されないようにするために消化酵素の効果を抑制するものを紹介してきました。
一方でこのギムネマは、分解・消化された栄養分であっても、小腸からそれらが吸収されるのを防ぐ効果があるのではないかと言われています。
以上の①―⑤の内容から、カロリミットの効果はこれらを組み合わせて発揮されることが理解できたと思います。また、ファンケルはこれらの相乗効果を検討するために「カロリミット」という製品自体の効果を独自に試験し、その食後血糖値や食後血中中性脂肪値上昇の抑制効果を証明できたために機能性表示食品の表示が許可された製品でもあります。
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カロリミットの副作用は?
最後に、このカロリミットに副作用があるのかについて説明します。
カロリミットは、ファンケルの報告によれば副作用はありません。しかし、食べ物の消化吸収を抑制することで、それらが便として排出されることになります。
そのために腸内細菌叢の乱れや、便の浸透圧の変化により、便中の水分量が変化してしまう可能性は考えられます。
実際、カロリミットを飲んでから便が緩くなったという話も聞きますので、カロリミットを飲む際には自分の便の性状に注意してみてください。
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