医療用LEDについて
医療用LEDが薄毛に効果を与えるメカニズムとは?
医療の現場で使用されるLEDの光には、赤色・緑色・青色などさまざまな色があり、その色によって効果が異なります。
なかでも、薄毛治療に用いられるのは赤色LEDです。赤色LEDの波長は約630nm(ナノメートル)と波長が長く、緑色や青色の光に比べ、頭皮の奥深くまで光が行き渡りやすいという特徴があります。そのため、頭皮に赤色LEDを照射することで、発毛や育毛の効果が期待できます。
医学的根拠のある治療としても注目
基本的にAGA治療は内服薬と外用薬が第一選択とされてきましたが、2017年に更新された日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症」ガイドラインにおいて、LED治療にも有用性を示す十分な根拠があることが発表され、副作用も比較的軽微※であることから、推奨度B「行うように勧める」として新たに分類されました。
これは、推奨度A「行うように強く勧める」とされている、ミノキシジル外用・フィナステリド内服・デュタスリド内服の次に評価が高く、AGA治療の新たな選択肢として注目度が高まっています。
※参考:日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症」ガイドライン
110 名の男性被験者を対象とした観察期間 26 週間のランダム化試験において、低レーザー照射後の副作用は 4 例で軽度の照射部の異常知覚、4 例で軽度の蕁麻疹が生じた
効果が出るタイミングは16週間が目安
赤色の医療用LEDは継続して光を当てることで効果が期待できます。
LEDを当てることで髪の成長を促進させる成長因子が出され、休止期にある毛包が成長期に入ると考えられています。
効果が実感できる目安はおよそ16週間。その後の継続使用により、さらに育毛の促進が期待されます。
また、ミノキシジルやフィナステリドといった処方薬での治療と並行することで、効果をさらに高めることが期待されます。
※医療用LEDの使用をやめた場合は、この効果が得られなくなるため、自然と元の状態に戻っていきます。
医療用LEDはどんな人に向いている?
AGA治療における医療用LEDは、男女ともに薄毛や生え際の後退、抜け毛など、髪の症状が気になり始めた方に効果が期待できます。一方で、すでに毛根が死滅している場所に対しての効果は期待できません。
医療用LEDはミノキシジルをはじめとしたAGA治療薬と併用しても阻害がなく、処方薬の効果のアップが期待できるため、併用もおすすめです。
〈こんな人におすすめ〉
- AGA治療薬を服用しながら、違うアプローチでさらに効果を高めたい方
- AGA治療薬で満足いく結果が出た後に、内服薬と組み合わせて、しっかりと維持をしたい方
- AGA治療薬を使用する前に、まずはいろいろ試してみたい方
※効能効果には個人差があります。
CurrentBody Skin LED
自宅で手軽にできるLEDデバイスが話題
AGA治療のための医療用LEDはいくつか種類がありますが、中でも海外において多くの口コミで話題を呼び、最近は日本でも注目されているのが、カレントボディのLED頭皮・頭髪ケアデバイスです。
自宅でのセルフケアとして使用可能な、18J/cm²の正確な赤色の波長(640nm付近)を供給する120個の赤色LED電球を搭載しています。
熱や痛みがない快適なハンズフリー仕様に加え、内蔵のBluetooth対応ヘッドフォンで音楽やポッドキャストを楽しめるのも大きなメリット。継続が大切なAGA治療において、毎日の習慣として気軽に取り入れることができるアイテムです。
★アメリカ食品医薬品局(FDA)認証を取得
★世界的な 「Men’s Health誌」にて 髪のダメージに最適な育毛機器 第1位にランクイン!
★メンズ雑誌「LEON」にて ボーナスで投資したい玄人用ギア として紹介!
★英国の雑誌「Marie Claire」 ヘアケア賞のツール部門で 最優秀新製品賞 を受賞!
CurrentBody Skin LED 頭皮・頭髪ケアデバイス
・ミディアム(頭囲:54〜58.7cm)
・ラージ(頭囲:59.7〜63.5cm)
125,000円(税込)
※対象商品はこちら
使い方
使用頻度は、1日1回10分間。16週間継続しての使用が推奨されています。
汚れや残留物があると、光を遮断して効果を低下させる可能性があるため、整髪剤などがついていない清潔で乾いた髪に使用するのがポイント。毎晩の入浴後、髪の毛を乾かした後の習慣にするのもおすすめです。
ミノキシジルやAGA治療薬との併用の場合は、LED頭皮・頭髪ケアデバイス使用後にミノキシジル・AGA治療薬を塗布ください。
注意点・副作用について
治療直後は皮膚が赤くなることがありますが、1~2時間以内に正常に戻ることがほとんどです。
また、光治療の直後に一時的な頭痛が起こることがありますが、こちらは適切な鎮痛剤と水分補給で対処できます。
※現時点で、日本の医薬品医療機器等法上の承認は得ておりません。
ご使用できない、または医師との相談が必要な場合
妊娠中(または妊娠を計画している)、授乳中はお使いいただけません。また、がんの治療中の方や、脱毛を引き起こす病気の治療としてはお使いいただけません。
以下に当てはまる場合は、使用前に医師に相談してください。
- 光線過敏症を引き起こす可能性がある処方薬や市販薬を服用している場合
- 病変やがん性病変の疑いがある場合
- 光線過敏症や目の遺伝的疾患がある場合
まとめ
AGA治療は、まず医師の診察を受けた上で内服薬と外用薬から始めることが基本とされていますが、一番大切なのは、自分に合った継続しやすい方法であるかどうかです。
治療薬には少し抵抗があって、まずはセルフケアで試してみたい方や、クリニックフォアのAGA治療薬とあわせてさらに何かできることをしたい方は、数ある選択肢の中でも、医学的な推奨度が高く副作用も少ないLEDライトがおすすめです。
気になる人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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