AGA治療薬は通販で買える?
5%以下のミノキシジル外用薬は第1類医薬品に該当するため、国内の通販サイトで購入できます。
一方、以下のAGA治療薬は、医療機関で医師の処方を受ける必要があります。
- フィナステリド内服薬
- デュタステリド内服薬
- ミノキシジル内服薬、高濃度のミノキシジル外用薬
AGA治療薬ごとの入手方法について解説していきます。
ミノキシジル外用薬(5%以下)は国内通販で購入できる
5%以下のミノキシジル外用薬は「第1類医薬品」に分類されており、Amazonや楽天など国内通販サイトで購入できるお薬です。
第1類医薬品をインターネットで購入する際は、薬剤師による副作用や使用上の注意に関する情報提供を受け、内容に同意する必要があります。
情報提供はWeb上の問診票やメール、専用メッセージ画面で行われます。通販サイトによっては、電話で薬剤師に相談することも可能です。薬剤師からの説明に同意したのち、お薬がご自宅へ発送されます。
一方、濃度5%を超えるミノキシジル外用薬を希望する場合、国内通販サイトでは入手できません。
| 項目 | 市販薬(国内通販) | 医療機関 |
| ミノキシジル外用薬の濃度 | 5%以下のみ | 10%や12%などの高濃度にも対応 |
| 分類 | ・第1類医薬品 ・薬剤師の情報提供のもと購入 | ・医師の診察 ・処方が必要 |
市販のミノキシジル外用薬で期待した効果が得られず、高濃度のミノキシジル外用薬を希望する場合は、医療機関を受診する必要があります。
フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジル内服薬・高濃度外用薬は医師の処方が必要
フィナステリドやデュタステリド、ミノキシジル内服薬は、医師の処方がなければ入手できません。濃度5%を超える高濃度のミノキシジル外用薬も、医師の処方が必要です。
フィナステリドとデュタステリドは「医療用医薬品」に分類されており、国内の通販サイトでは販売が認められていません[2]。
ミノキシジル内服薬は国内未承認ですが、海外ではAGA治療薬として広く用いられており、日本では医師の判断のもとで処方されます。
AGA治療薬は症状や持病などを考慮して処方する必要があるため、医師の専門的な判断が欠かせません[3]。
医師はAGAの進行度や健康状態、服用中のお薬を確認し、一人ひとりに合った治療方針を提案します。
健康面のリスクに配慮しながらAGA治療を進めるためには、医療機関を受診し医師の診察を受けることが大切です。
海外からの個人輸入は法律で厳しく制限されている
インターネット上には海外通販や個人輸入代行を謳うサイトが存在します。
「個人輸入」とは、海外のお薬を自己責任で取り寄せる仕組みです。正規の流通ルートを経ておらず、日本では法律で厳しく制限されています。
一般の個人がお薬を輸入できるのは「自分自身で使う場合」に限られており、他人への販売や譲渡は認められていません[4]。
また、個人輸入が例外的に認められているのは、海外での薬物治療を続ける必要がある場合などに配慮したものです[4]。AGA治療薬を安く手に入れる手段として想定されたものではありません。
個人輸入代行サイトを利用した場合、輸入者は「購入した本人」であり、届いたお薬でトラブルが生じた場合の責任は購入者自身が負うことになります[5]。
個人輸入には法的なリスクが伴うことを十分に理解しておきましょう。
個人輸入とオンライン診療の違い
お薬の流通ルートや品質管理、医師の関与の有無など、安心してAGA治療を進めるうえで大きな違いがあります。
個人輸入品は正規の流通ルートを経ていないため、届いたお薬の品質に保証はありません[1][4]。
一方、オンライン診療は厚生労働省の指針に基づく正規の医療行為です。対面診療と同じく医師が一人ひとりの症状を診察したうえでお薬を処方します。
また、オンライン診療で処方されるお薬は、国内承認薬・海外製いずれも正規ルートを通じて入手されています。個人輸入とは品質管理の体制が根本的に異なるのです。
| 項目 | 個人輸入 | オンライン診療(国内承認薬) | オンライン診療(海外製) |
| 流通ルート | 海外の業者から輸入代行サイトを通じて購入 | 国の基準に基づき製造 ・流通管理されたお薬を、医師の診察のうえで処方 | 厚生局の正式なプロセスを経て輸入したお薬を、医師が診察したうえで処方 |
| お薬の信頼性 | 保証なし(偽造品リスクあり) | 薬機法に基づき有効性 ・安全性が確認されている | 各国の基準を満たしている。第三者機関による成分鑑定を実施するクリニックもある |
| 医師の関与 | なし | 診察 ・処方あり | 診察 ・処方あり |
思わぬトラブルに巻き込まれないように、個人輸入で入手するリスクについて理解を深めましょう。
個人輸入でAGA治療薬を入手する3つのリスク
個人輸入によるAGA治療薬の入手には、金銭面や健康面などさまざまなリスクが伴います。
とくに以下の3つは、事前に知っておきたい注意点です。
- 偽造品・不良品が届く可能性がある
- 健康被害が起きても対処が難しい
- トラブルがあっても返金されない
正規ルートを経ていない個人輸入品では、届いたお薬が正規品である保証はありません[5]。厚生労働省も安易な個人輸入は健康被害につながるおそれがあるとして、注意を呼びかけています[5][6]。
リスク1:偽造品・不良品が届く可能性がある
個人輸入でAGA治療薬を入手した場合、偽造品や不良品のお薬が届く可能性があります[1][5]。
国内の正規ルートで流通しているお薬は品質管理の仕組みが整っていますが、正規ルートを通さない個人輸入では品質の保証がありません。
実際に、有効成分が含まれていなかった偽造品は多数報告されています[1]。
日本およびタイの調査会社4社による調査では、インターネット上で入手したED治療薬の約6割が偽造品であったことがわかりました[7]。
世界保健機関(WHO)からも、所在地を隠している非合法サイトから購入した医薬品の50%が偽造品であったと報告されています[7]。
不良品としては、以下のようなケースが報告されています。
- 有効成分が表示されている量より少ない
- 表示と異なる成分が含まれている
- 不純物や有害物質が混入している
製品パッケージや錠剤の外見だけで、偽物・不良品を区別することは困難です。海外から個人輸入したお薬には、品質に保証がないことを理解しておく必要があります。
リスク2:健康被害が起きても対処が難しい
個人輸入で入手したお薬で健康被害が起きた場合、迅速な対応が難しくなることも考えられます。
成分に関する正確な情報がないお薬で不調が生じた場合、医療機関では原因の特定に時間がかかる可能性があります。
厚生労働省のウェブサイトでは、個人輸入したフィナステリド(フィンペシア1mg)による健康被害が報告されています[6]。健康へのリスクは決して他人事ではありません。
「何か不調あれば受診したらいい」と思いがちですが、個人輸入品では十分なサポートを受けられない可能性を知っておく必要があります。
リスク3:トラブルがあっても返金されない
個人輸入で何か問題が起きても、代行業者から補償や返金を受けられない可能性があります[1]。
トラブルが生じた場合、海外の業者と直接交渉するのは購入者本人です。言語の壁や時差の問題もあり、交渉は容易ではありません。
実際に「商品が届かない」「届いた商品が注文と異なる」「返金に応じない」といったトラブルが報告されています。
また、海外の業者にクレジットカード情報や住所、連絡先などを提供するため、個人情報が流出するおそれもあります。
個人輸入は健康面だけでなく、金銭面や大切な個人情報面でもリスクが伴うことを理解しておきましょう。
オンライン診療で処方を受ける3つのメリット
オンライン診療では、個人輸入で懸念されるリスクを避けながらAGA治療を進められます。
医療機関では正規ルートで入手されたお薬を扱い、医師が一人ひとりの症状や健康状態に合わせてお薬を処方します。
とくに以下3つは、オンライン診療のメリットです。
- 品質が保証されたお薬を処方してもらえる
- 医師に相談しながら治療を進められる
- 自宅で診察から処方まで完結できる
AGA治療を受けることを周囲に知られたくない方も、オンライン診療なら人目を気にせず治療を続けられるでしょう。
その1:品質が保証されたお薬を処方してもらえる
オンライン診療で処方されるAGA治療薬は、国内承認薬・海外製のいずれも正規のルートで入手されたお薬です。
国内承認薬は、製造から流通まで品質管理が徹底され、厚生労働省の厳格な審査を経て承認されています。海外製のお薬も、海外の品質基準を満たしたうえで、厚生局の正式なプロセスを経て医師の判断のもと輸入されています。
品質が確認されていない個人輸入とは、管理体制が根本的に異なるのです。
クリニックによっては、独自に第三者機関によるお薬の成分鑑定を行い、有効成分が正確に含まれていることを確認しています。安心してAGA治療を受けられる仕組みを整えているのです。
その2:医師に相談しながらAGA治療を進められる
オンライン診療では、医師のもとでご自身の症状に合わせたAGA治療を進められます。
AGA治療薬は、体質や症状の進行度によって適切な濃度や剤形が異なります。
とくに持病がある方や他のお薬を服用中の方は、併用して問題ないかの確認が重要であり、医師の診察が欠かせません。
オンライン診療では、症状や既往歴を確認したうえで、一人ひとりに合ったお薬を処方してもらえます。効果を実感できない場合や副作用が気になる場合も、医師に相談のうえお薬の変更や調整を検討してもらえます。
健康面に配慮して、AGA治療を進められる点はオンライン診療のメリットです。
その3:自宅で診察から処方まで完結できる
オンライン診療を活用すれば、診察から処方まで自宅にいながらすべて完結できます。お住まいの地域にAGA診療を行う医療機関がない方も、継続して治療を受けられます。
診察はスマートフォンかパソコンを利用して行われます。具体的な流れは以下のとおりです。
- 事前問診:体調や持病、併用薬の有無などを事前に記入
- 視診:あらかじめ撮影した写真を医師が確認する(頭皮の状態をカメラ越しに確認することも可能)
- 説明:診察結果をもとに、医師が治療方針やお薬について説明
AGAに関するお悩みは事前に問診で伝えられるため、当日は落ち着いて診察を受けられるでしょう。処方されたお薬は自宅に配送されるため、薬局に受け取りに行く必要もありません。
通院にかかる時間や交通費を節約できるほか、周囲の目を気にせずにAGA治療を受けられる点は対面診療にはないメリットです。
クリニックフォアのAGA治療について
クリニックフォアでは、安心してAGA治療を続けられる仕組みを整えています。
オンライン診療にも対応しており、場所や時間に制限されず、自宅にいながらAGA治療をはじめられます。
治療プランと費用
クリニックフォアでは、AGA治療の目的と医師の診察結果をもとに、幅広い選択肢のなかから適切なプランを提案します。
AGA治療は長期的治療が前提となるため、費用負担も考慮したうえでプランを選ぶことが大切です。
以下の表に治療プランをまとめました。
| プラン | 内容 | 定期配送 | 1か月分 | 3か月分 | 6か月分 |
| 発毛最強プラン※1 | ・フィナステリド内服 ・ミノキシジル内服 ・スカルプケアサプリ ・ミノキシジル外用 | 23,188円 | 27,280円 | 77,748円 | 147,312円 |
| 発毛基本プラン | ・フィナステリド内服 ・ミノキシジル内服 ・スカルプケアサプリ | 13,838円 | 16,280円 | 46,398円 | 87,912円 |
| 発毛ライトプラン【合剤】※2 | ・フィナステリド内服 ・ミノキシジル内服合剤 | 5,361〜8,247円 | 9,702円 | 27,651円 | 52,391円 |
| 予防プラン | フィナステリド内服薬(フィナステリド 海外製) | 初回1,760円※3 | 4,015円 | 11,442円 | 21,681円 |
| フィナステリド国内後発品 | フィナステリド内服薬(富士化学:フィナステリド1mg「FCI」) | 6,919円 | 8,140円 | 23,199円 | 43,956円 |
| ミノキシジル内服 | ミノキシジル内服(海外製) | 6,919円 | 8,140円 | 23,199円 | 43,956円 |
| ミノキシジル外用12%フィナステリド0.01%含む | ミノキシジル外用12% フィナステリド0.01%含む(海外製) | 10,285円 | 12,100円 | 34,485円 | 65,340円 |
| デュタステリド国内先発品 | デュタステリド国内先発品(ザガーロ) | 10,846円 | 12,760円 | 36,366円 | 68,904円 |
| デュタステリド国内後発品 | デュタステリド国内後発品 | 6,919円 | 8,140円 | 23,199円 | 43,956円 |
※税込表記
※配送料:税込550円/回
※1 クリニックフォアのAGAの薬剤プランのうち、含まれる薬剤の種類が一番多く、得られる効果が一番高いと期待されることから最強と呼んでいます。
※2 下限価格:「12か月まとめて定期」をご選択いただいた場合のひと月あたりのお薬代〜上限価格:通常の定期配送 (1か月ごと)のお薬代です。
※3 初月分のみ予約確定時に届くメール内のクーポンコードを利用すると1,600円(税込1,760円)。2か月目以降は3,412円(税込)/月
クリニックフォアでは、複数のお薬を組み合わせた治療にも対応しています。
たとえば、フィナステリドとミノキシジルを組み合わせたプランがあり、これは一般的にも広く行われている治療法です。
フィナステリドには「抜け毛を抑える」働きがあり、ミノキシジルには「発毛を促す」働きをもつお薬です。それぞれ役割が異なるため、併用することでより高い効果が期待できるとされています。
適切な治療方針は一人ひとり異なるため、医師と相談し見つけていきましょう。
費用負担を抑えて治療を続けるには
クリニックフォアでは、一部のお薬についてジェネリック医薬品(後発薬)を取り扱っています。
ジェネリック医薬品は先発品と同等の有効成分・効能が認められていながら、価格が低く設定されているお薬です。費用負担を抑えつつ、有効性が確認されたお薬を使用したい方にとって選択肢となるでしょう。
さらに費用を抑えたい方には海外製のお薬もご用意しています。海外製のお薬は、第三者機関による成分鑑定で有効成分が正しく含まれていることを確認してから処方しています。海外製であるからといって効果が低いことはありません。
30日ごとにお薬が届く「定期配送」プランや、6か月・12か月分をまとめた「まとめて定期」もご用意しています。
コスト面にも配慮しながらAGA治療を進めたい方は、クリニックフォアへお気軽にご相談ください。
※自由診療
※医薬品副作用被害救済制度等の対象外となります。
※効果・効能・副作用の現れ方は個人差がございます。医師の診察を受け、診断された適切な治療方法をお守りください。
AGA治療を続けるうえでの注意点
AGA治療の効果を実感するまでには個人差がありますが、一般的には6か月程度の継続が必要とされています[3]。
そのため治療の効果を正しく判断するには、一定期間お薬を続けることが大切です。
もし半年以上継続しても効果が得られないと感じる場合、まずは医師へ相談しましょう。治療方針を見直したり、内服薬と外用薬を組み合わせたりすることで、効果が得られるケースもあります。
なお、自己判断で服用を中止するとそれまで得られていた効果は失われ、再びAGAが進行するおそれがあります[3]。効果や体調面に不安がある場合、医師に相談し納得いく治療を見つけていきましょう。
AGA治療薬の通販に関するよくある質問
AGAの通販について、よくある疑問に回答します。正しい情報を身につけて、安心してAGA治療をはじめましょう。
Q:AGA治療薬は通販で購入できますか?
ミノキシジル外用薬(濃度5%以下)は、Amazonや楽天などの国内通販サイトで購入できます。
一方、フィナステリドやデュタステリドは医療用医薬品のため、国内通販サイトでは購入できません。ミノキシジル内服薬や高濃度のミノキシジル外用薬も医師の処方が必要です。
これらのお薬でAGA治療を受けたい場合は、医療機関を受診してください。
Q:個人輸入でAGA治療薬を購入しても問題ありませんか?
お薬の個人輸入は薬機法で厳しく規制されており、安易な利用は推奨されていません。個人輸入品は正規の流通ルートを経ていないため、偽造品や不良品が届くリスクがあります[1][6]。
個人輸入品は健康被害も多数報告されており、厚生労働省も注意を呼びかけています[6]。
安心してAGA治療を進めたい場合は、医療機関で医師の診察を受け、適切なお薬を処方してもらいましょう。
Q:オンライン診療でAGA治療をはじめるにはどうすればよいですか?
オンライン診療に対応している医療機関の公式サイトで手順を確認してください。
オンライン診療は、一般的に以下のステップで進みます。
- オンラインで予約する・問診票を記入する
- ビデオ電話で医師の診察を受ける
- お薬が処方される
- 決済手続きをおこなう
- 配送でお薬が届く
クリニックフォアは、クリニックフォア公式ウェブサイトまたは専用アプリ「クリフォア」で簡単にご予約いただけます。
医師がお悩みをお聞きし、一人ひとりに適した治療方針をご提案します。健康を守りながらAGA治療をしたい方は、クリニックフォアのオンライン診療をお気軽にご活用ください。
※自由診療
※医薬品副作用被害救済制度等の対象外となります。
※効果・効能・副作用の現れ方は個人差がございます。医師の診察を受け、診断された適切な治療方法をお守りください。
まとめ:安心してAGA治療を受けたいならオンライン診療を検討しよう
AGA治療薬のうち、国内通販で購入できるのは濃度5%以下のミノキシジル外用薬のみです。
フィナステリドやデュタステリド、ミノキシジル内服薬は医師の処方が必要であり、通販サイトでは入手できません。
海外からの個人輸入は法律で厳しく制限されており、偽造品や健康被害など多くのリスクを伴います。
オンライン診療であれば、正規ルートで入手されたお薬で治療を受けられます。
診察からお薬の処方までインターネットで完結でき、治療中の不安は再診により医師に相談することが可能です。
クリニックフォアではオンライン診療に対応しており、一人ひとりに合った治療をご提案します。医師とともにご自身に合ったAGA治療をはじめましょう。
※自由診療
※医薬品副作用被害救済制度等の対象外となります。
※効果・効能・副作用の現れ方は個人差がございます。医師の診察を受け、診断された適切な治療方法をお守りください。
※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としたものであり、医療アドバイスではありません。お薬の服用に関しては必ず医師にご相談ください。
※効果・効能・副作用の現れ方は個人差がございます。
※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
