バナナのカロリーは1本で何kcal?糖質や他の果物との比較も解説

「バナナって甘いからカロリーが高そう」「ダイエット中に食べても大丈夫?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?

バナナ1本(可食部100g)あたりのカロリーは93kcal、糖質は21.4gです[1]。
果物の中では高めですが、ご飯1膳(234kcal)の半分以下で、食パン1枚(149kcal)よりも低カロリーなため、主食の代わりとして活用すればカロリーを抑えられます。

この記事では、バナナのカロリーと糖質、他の果物やご飯との比較、ダイエット中の食べ方まで詳しく解説します。

バナナ100gあたりのカロリーはどのくらい?

バナナ100gあたりのカロリーは93kcal、糖質は21.4gです[1]

バナナは水分量が約75%と他の果物(84%以上)より少なく、その分カロリーと糖質がやや高くなっています。

栄養成分100gあたり
カロリー93kcal
たんぱく質1.1g
脂質0.2g
炭水化物22.5g
糖質21.4g
食物繊維1.1g

[1]

バナナの主成分は炭水化物で、ブドウ糖・果糖・ショ糖・でんぷんなど複数の糖類が含まれています。

これらの糖類は消化・吸収のスピードが異なるため、素早くエネルギーになりながらも持続性があるのが特徴です。

バナナ1本あたりのカロリーは?

バナナ1本の重さはサイズによって異なりますが、皮を含めて約150〜200g、可食部は約90〜120gが目安です。

中くらいのバナナ1本(可食部100g)で約93kcal、大きめのバナナ1本(可食部120g)で約112kcalとなります[1]

サイズ皮込み重量可食部カロリー糖質
小さめ約120g約70g約65kcal約15.0g
中くらい約150g約90g約84kcal約19.3g
大きめ約200g約120g約112kcal約25.7g

[1]

バナナの廃棄率は約40%で、皮と柄の部分が該当します。

スーパーで売られている一般的なバナナは1本80〜100kcal程度と考えておくとよいでしょう。

バナナと他の果物のカロリー比較

「バナナは果物の中でカロリーが高い」というイメージがありますが、実際にどのくらい違うのでしょうか。

よく食べる果物と比較してみましょう。

バナナと他の果物の比較

100gあたりで比較すると、バナナ(93kcal)は他の果物より約2〜3倍カロリーが高くなっています[1]

果物カロリー(100g)糖質(100g)
バナナ93kcal21.4g
りんご(皮なし)53kcal14.1g
キウイ51kcal10.8g
みかん49kcal11.0g
いちご31kcal7.1g

[1]

最も低カロリーないちご(31kcal)と比べると、バナナは約3倍のカロリーがあります。りんごやみかんと比べても40kcalほど高い計算です。

この差は、バナナの水分量が他の果物より少ないことと、糖質が多く含まれていることが影響しています。

バナナはカロリーが高いから太りやすい?

バナナは果物の中では高カロリーですが、「太りやすい」とは言い切れません。

バナナに含まれる糖質は、ブドウ糖・果糖・ショ糖・でんぷんなど複数の種類があり、消化吸収のスピードがそれぞれ異なります。

果物だけで比較するとカロリーは高めですが、お菓子やスナック類と比べれば圧倒的に低カロリーで栄養価も高いため、間食として選ぶには優れた食材と言えるでしょう。

バナナとご飯・パンのカロリー比較

「バナナは糖質が多いから主食と同じくらいカロリーがあるのでは?」と思う方もいるかもしれません。

実際にご飯やパンと比較してみましょう。

ご飯1膳とバナナ1本はどちらが高カロリー?

バナナ1本(約100g)のカロリーは93kcalで、ご飯1膳(150g・234kcal)の半分以下です[1]

食品1食の目安量カロリー糖質
バナナ1本(100g)93kcal21.4g
食パン(6枚切り)1枚(60g)149kcal26.5g
ご飯1膳(150g)234kcal53.4g

[1]

バナナ1本は、ご飯だとお茶碗半分弱、食パンだと6枚切り半分程度のカロリーに相当します。

朝食でご飯やパンの代わりにバナナを1本食べれば、100kcal以上カロリーを抑えられる計算です。

バナナをおやつで食べる場合は?

おやつとして食べる場合も、バナナはお菓子より低カロリーです。

食品重量の目安カロリー
バナナ1本(100g)93kcal
メロンパン1個(100g)349kcal
アイスクリーム1カップ約250kcal
クッキー2枚約100kcal

菓子パンやアイスクリームと比べると、バナナは圧倒的に低カロリーで、ビタミンやミネラルも摂取できます。

甘いものが食べたいときに、お菓子をバナナに置き換えるだけでカロリーを大幅にカットできるでしょう。

バナナに含まれる主な栄養素は?

バナナにはカリウム、ビタミンB6、マグネシウム、食物繊維などがバランスよく含まれています[1]

栄養素100gあたり主な働き
カリウム360mg塩分排出、むくみ解消、血圧調整
ビタミンB60.38mgたんぱく質代謝、免疫機能維持
マグネシウム32mg骨の形成、代謝サポート
食物繊維1.1g腸内環境改善、血糖値上昇抑制

[1]

特にカリウムは果物の中でもトップクラスの含有量で、細胞の浸透圧を調節し、塩分の排出を助けることで血圧を正常に保つ働きがあります。

ビタミンB6は糖質の代謝をサポートし、疲労回復にも役立つ栄養素です。

生で食べられるバナナは調理による栄養素の損失がなく、効率よく栄養を摂取できるのもメリットと言えます。

運動前後のエネルギー補給にも最適?

バナナはアスリートのエネルギー補給としても活用されています。

バナナに含まれる複数の糖類(ブドウ糖・果糖・ショ糖・でんぷん)は、消化吸収のスピードが異なるため、素早くエネルギーになりながらも持続性があります。

ダイエット中のバナナの食べ方

バナナはダイエット中でも適量を守れば効果的に活用できます。

上手な取り入れ方を確認しましょう。

バナナは1日何本まで食べていい?

農林水産省と厚生労働省の「食事バランスガイド」では、1日の果物摂取量は200gが目安とされています[2]

バナナ1本の可食部は約100gなので、1日1〜2本が適量と言えるでしょう。

バナナは果物の中では高カロリーなため、1日2本以上食べるとカロリーオーバーになる可能性があります。

他の果物も組み合わせながら、バランスよく摂取することをおすすめします。

ダイエット中におすすめの食べ方は?

ダイエット中にバナナを取り入れるなら、朝食の主食代わりとして食べるのが効果的です。

ご飯やパンをバナナに置き換えるだけで、100kcal以上カロリーをカットできます。

また、ヨーグルトと組み合わせる「バナナヨーグルト」もおすすめです。

ただし、はちみつなど甘味料を加えすぎると糖質が増えるため、バナナの自然な甘みを活かして食べるのがポイントです。

バナナのカロリーに関するよくある質問

Q1. バナナ1本のカロリーは何kcalですか?

中くらいのバナナ1本(可食部約100g)で約93kcal、大きめのバナナ1本(可食部約120g)で約112kcalです[1]

スーパーで売られている一般的なバナナは1本80〜100kcal程度と考えておくとよいでしょう。

Q2. バナナはダイエット中に食べても大丈夫ですか?

はい、適量であればダイエット中でも食べて問題ありません。

バナナ1本(93kcal)はご飯1膳(234kcal)の半分以下で、食パン1枚(149kcal)よりも低カロリーです。

朝食の主食代わりや間食として取り入れると、カロリーを抑えながら栄養も摂取できます。

Q3. バナナは1日何本まで食べていいですか?

1日1〜2本が適量です。

食事バランスガイドでは果物200g/日が目安とされており、バナナなら2本分に相当します。

食べすぎるとカロリーオーバーになるため、他の食事とのバランスを考えて摂取しましょう。

Q4. バナナは他の果物より太りやすいですか?

果物の中ではカロリーが高め(100gあたり93kcal)ですが、太りやすいとは言えません[2]

バナナに含まれる糖質は複数の種類があり、血糖値が急上昇しにくく腹持ちが良いのが特徴です。

お菓子やスナック類と比べれば圧倒的に低カロリーで栄養価も高いため、間食には適しています。

Q5. バナナはいつ食べるのが効果的ですか?

朝食に食べると、素早くエネルギーになり1日のスタートに最適です[2]

運動前の30分〜1時間前に食べると効率的なエネルギー補給に、運動後30分以内に食べると筋肉の回復サポートに役立ちます。

まとめ

バナナ1本(可食部100g)あたりのカロリーは93kcal、糖質は21.4gです[1]

果物の中では高めですが、ご飯1膳(234kcal)の半分以下、食パン1枚(149kcal)より低カロリーで、主食の代わりとして活用すればカロリーを抑えられます。

バナナにはカリウム、ビタミンB6、食物繊維などが豊富に含まれており、栄養バランスに優れた果物です。

複数の糖類を含むため血糖値が急上昇しにくく、腹持ちが良いのもダイエット向きのポイントと言えます。

1日1〜2本を目安に、朝食や間食として上手に取り入れてみてください。

バナナの自然な甘みと栄養を活かして、健康的な食生活に役立てましょう。

参考文献

  1. 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」
  2. 農林水産省・厚生労働省「食事バランスガイド」
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