「体が重くて力が出ない‥」と、顔が濡れたアンパンマンのようになっている人もいるのではないでしょうか??日々ハードワークをしている方々にはそんなだるさは大敵だと思います。だるさの原因を知りたい、対処法を知りたいという方に読んでほしい記事です。
どんな症状か
だるい、とは医学的に言うと【全身倦怠感】のことです。
だるさについては、絞り込む病気は色々あるので難しいところはありますが、今の現状を聞くのと、検査で原因がわかることも多いです。
だるさの原因は?
単純に疲労でだるくなっていることもあれば、病気(身体面か精神面か)で起こっている場合もあり、様々な原因が考えられます。
身体的なだるさ
気力はあるけどやり遂げられない。期間は短くて急激に起こった。休息や睡眠で良くなることもある。見た目辛そう。
→感染症、糖尿病、甲状腺機能の障害などホルモンバランスの障害、貧血、薬剤、悪性腫瘍、膠原病、妊娠などなど。
精神的なだるさ
行動自体がやる気しない。長時間休んでも良くならない。睡眠障害があったり。気分が落ち込んでいる。
→うつ病などの精神疾患など。
だるさを放っておくと?!
身体的な病気については、その原因を治療すれば治る可能性が高いです。
精神疾患については、きちんと専門医の治療が必要になります。
診断方法
まずは今までの経過を聞きます。その時に、急激に出たのか、それとも前々から長い経過なのか、何か別の症状があるのか、休息で改善するのか、などの病歴でおおよそ絞り込めます。また、血液検査をして、それらの身体的な病気がないかを除外していきます。
治療方法
原因疾患によって治療は異なります
だるさの原因を探るためには
まずはだるさを感じたら、診察し検査をするために受診をおすすめします。クリニックで原因が分かれば、適切な専門家に紹介することができます。
だるさは日常生活に悪影響を及ぼす?!
だるさがあるだけでも日常生活がおっくうになってしまいますので、また、ホルモンバランスの異常であれば、放置していると悪化する可能性もあるので早めの受診をお勧めします。