2020.06.04

「東京アラート」とは?発動されるとどうなるの?医師がわかりやすく解説します。

2020年6月2日夜、東京都は東京アラートを初めて発令しました。初めて発令されたということもあり、東京アラートの存在についてご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、東京アラートとは何かについて詳しく解説していきます。

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1.東京アラートって何?発令されたら何が起こるの?

東京アラートとは、東京都が独自に制定しているもので、東京都民に新型コロナウイルスの感染状況を的確に知らせて警戒を知らせるためのものとしています。

東京都は5月26日より3段階で休業要請を緩和するロードマップの第1段階に入り、6月1日より第2段階へ移行しています。これにより、飲食店の規制が緩和され、夜22時までの営業が可能となっています。また、商業施設、スポーツジムなどの施設も規制が緩和されています。

東京アラートが発令されたことによってこれらの休業養成などが再度制限されることはないとしています。あくまで東京アラートは警戒を促すというレベルにとどまり、何か拘束力などを発動することはありません。今回の東京アラートについて東京都は「医療提供体制などは十分な状況だが、感染者数の増加を踏まえ、警戒を呼びかける」としています。

ちなみに東京アラートが発令されたことによって何が起こっているかというと、普段は夜間、七色に光り輝くレインボーブリッジと東京都庁が赤く光っているということのみです。

また、東京都での新規感染者のうち約3割が夜の街に関連した感染であるとしています。ですので、危険の意味でも使われる赤いライトで照らすことによって危機感を仰ぎ、注意を呼びかけることができるものと考えられます。

2.「東京アラート」を発令する基準は?

東京アラートは東京都が休業要請などの段階的な緩和にあたり、感染状況が再び悪化して警戒すべき状況だと判断した場合に発令されますが、この感染状況の悪化や警戒すべき状況には基準が設けられています。

東京アラートが発令される基準は

  • 「新規陽性者数」
  • 「新規陽性者における接触不明率」
  • 「週単位の陽性者増加比」
  • 「重症患者数」
  • 「入院患者数」
  • 「PCR検査の陽性者数」
  • 「受診相談窓口における相談件数」

の7項目の状況によって検討されます。

新規陽性者数が20人より多い、新規陽性者における接触不明率が50%より多い、週単位の陽性者数の増加が認められた場合には、規制緩和の基準を上回ってしまうため、東京アラートが発令されるものと考えられます。

3.なぜ6月2日に発令されたの?

冒頭でもお話しした通り2020年6月2日の夜間、東京アラートが発令され、現在も継続中です。なぜ、東京アラートは発令されたのでしょうか。

東京アラートが発令された2020年6月2日の新型コロナウイルスの感染状況は、1日の新規感染者が16.3人ですので、基準を下回っています。ですが、一方で、感染経路不明者の割合は50%、週単位の感染者増加比は2.15であり基準を上回っています。このことから、今後の感染拡大を懸念して東京アラートを発令して警戒を呼びかけようとこのタイミングで東京アラートが発令されました。

日本においても規制が緩和され徐々に経済活動が再会されてきた一方で、サッカー選手や野球選手などアスリートの感染もここ最近続々と報告されています。これ以上感染者が増えて再び、制限された生活へ戻らないように過ごしていきたいものです。

東京アラートに関する情報が更新されましたら、またこの記事で詳しく解説させていただきます。

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公開日:6月3日

監修:クリニックフォアグループ医師

参考文献

https://www.google.com/url?q=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59912590T00C20A6CE0000/&sa=D&ust=1591265498912000&usg=AFQjCNHILCtPMW3RGHXC_Z4aayTApr4R8Q

https://www.google.com/url?q=https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1007942/1008167.html&sa=D&ust=1591265498912000&usg=AFQjCNGYsLEj7vFfDMOQrWSVTiB9RJorng

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